在来工法と2×4工法
徒弟制度が衰退し匠の技の伝承が難しくなってきたという時代背景。
手板と呼ばれる板材に大工が数字と符丁で描き込むだけ、図面など無く材料を加工していく。
建築金物も無いような時代からホゾを切りクサビを打ち込んで組み上げていく。
大昔からの地震にも耐え建ち続ける姿には凛々しささえ感じる。
欧米の金物や釘の多用で簡単に出来てしまう住宅・・・何だか寂しい気もするが、これも時代の流れなのだろう。
しかし、これからの神社や寺院が2×4工法で建つとしたら素直に受け入れることが出来るだろうか。
2015年1月 9日(金)
ちょっとかくし味・俺に云わせろ!