食糧輸入大国「日本」
TPPの大筋合意が発表されてからも食料自給率向上が盛んに叫ばれている。
本州の大多数を占める兼業農家に対する農業の補助金に違和感を感じ、TPPを含めた輸入自由化で格安の食糧が手に入るのならそれも良し・・・と考える向きもあるのだろうことは容易に想像できる。
しかしながら、安易な考え方が生み出した結果が膨大な食料廃棄量を生み出す結果になっているのも巷では知られた話だ。
ここでチョットだけ立ち止まってみてはどうだろう。
食料を他国に依存して自国での食糧生産を荒廃させた後に海外で干ばつや水害が起きたとしても、自国民の飢餓を振り切って日本に食料の提供をしてくれると思っているのだろうか?
食料自給率の核心・・・もう一度考え直したいものである。
2015年10月27日(火)
日本の食料基地「とかち」応援団