地域ブランドを考える
日本各地で地域ブランド創生の流れが加速している。
急速な経済発展を遂げた日本人は、その昔海外旅行でブランド品を買い漁っていた。
その流れが残っているのかは別として、相も変わらずブランド志向の買い物癖は続いている。
自分の味覚や見識に自信がなくブランドに頼って買い物をする人間ばかりではない・・・と云うことを認識する必要がある。
ブランドが悪いとは言わないがブランドを前面に出して戦略を組み立てる以上、消費者の期待以上の商品を開発していかなければならない信念とプライドが必要なのだ。
今まで長きにわたり加工やブランディングを疎かにしてきた北海道の産業人達よ、取って付けたようなロゴマークを作り地元民でさえ馴染のない名称を表示し自己満足に酔いしれている場合ではない。
2016年3月30日(水)
ちょっとかくし味・俺に云わせろ!