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ご相談チェックシート

理想のマイホームを造ろう〈基礎編〉

1. 本当に必要な部屋を抽出しましょう。

予備室や子供部屋は慎重に考慮しましょう。

  • 近年は成人後、親と同居しない傾向があります
  • 1年に数日の里帰りや来訪者の宿泊はホテルで対応するのも一考です

2. 生活スタイルを明確にしましょう。

お住まいになる方がお持ちの趣味・嗜好によって建物の仕様に影響を及ぼす場合があります。

  • 湿度過剰になる盆栽などはありませんか?
  • 防音対策(躯体や扉)が必要になる楽器等の演奏はなさらないですか?
  • 床補強が必要となるピアノ等重量物の設置は必要ありませんか?
  • 設置場所を考慮しなければならないホームシアター等の設置をお考えではないですか?
  • 事前に配管や多量の配線が必要となるパソコンの電源やネットワーク配線などはご検討されていますか?
  • 有効幅員(廊下等)を確保しなければならない要介護者がご家族にいらっしゃいませんか?
  • 収納スペースは十分考慮しましょう。ゴルフ・スキー・スノーボード・アイスホッケーなどなど、レジャー・スポーツは意外に大きな収納スペースが必要です。

3. 躯体(くたい)の断熱方法を検討しましょう。

断熱方法で冷暖房の光熱費が大きく変わってきます。部屋を暖める方法ばかりでなく、熱を逃がさない構造を考えることで長期的なコストを削減することができます。

  • 内断熱方式と外断熱方式
  • 板材仕様と現地施工(吹き付け・充填)

4. 駐車場を確保しましょう。

車社会の十勝帯広では、駐車場の確保は重要な問題です。将来的なことも含めて考えてください。

  • 所有車輌台数の変動も考慮しましょう。お子様の成長はあっという間です。
  • 来客用の駐車スペースも検討に入れてください。

5. コストを考えましょう。

イニシャルコスト(初期費用)、ランニングコスト(維持費用)、ライフコスト(生涯費用)を総合的に考えましょう。

  • 同じ坪数でも必然的にコストアップになる事があります
  • 同じ図面でも仕上げ材が変わると価格が変わります
  • コストと相談しながら電化を進めましょう

ワンポイントアドバイス

  1. 太陽光は有効な熱源となるので活用しましょう。
  2. 世間体よりも現実的な考え方をしましょう。
  3. 建物は簡単に直せません、図面の時に多くの検討をしましょう。
  4. 新居に持ち込む大型家具のスペースを確認しましょう。
  5. オーダーカーテンは高額なので、市販品の採用を検討しましょう。
  6. メンテナンスの良い業者を選びましょう(アフターサービスとアフターケア)
  7. モデルハウスを見学に行く場合は、本名と住所は隠しましょう。
  8. ハウスメーカーの場合は、オプション工事を確認しましょう。(照明器具・電気工事・各種什器備品・設備工事・その他etc)
  9. 一生に一度の大切な財産です。中途半端な妥協は止めましょう。
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